ダイエットの森へようこそ。
この森では私が1年で18kg、2年で25kg痩せた体験をお話ししております。
あなたのそのダイエットが「最後のダイエット」になりますように。
ダイエット、頑張っていますか?
世の中にはダイエットを頑張っている人がたくさんいます。
「頑張ってるよ!」
と手を挙げた方、鏡の前に立ってみてください。
笑顔で頑張れている人、その調子!!
苦しい表情をしている人、すぐにやめてください。
苦しんでいる時点でそのダイエットはすでに失敗です。
例え痩せることができたとしても、長続きする可能性は低いです。
リバウンドする可能性が非常に高いです。
40歳を超え、1年で18kgのダイエットに成功したからこそわかったこと。
ダイエットは頑張ってはいけないんです。
かつて私は何度もダイエットに挑戦してきました。
身長163センチ。人生のマックス体重は73kg。
横顔、三段バラ、不意に鏡越しに見てしまった後ろ姿に何度衝撃を受けたことか。
体重増加とともにいびきをかくようになり、健康診断でも赤信号。
結婚指輪、24時間外さない訳じゃない。実は外れない。
それらをきっかけに何度も「痩せてやる!」と決意。
エクササイズをしたりウォーキングしたり。
ブルブルベルトも買ったし、倒れるだけで腹筋ワンダーコアも買いました。
ダイエットの書籍もいったい何冊家にあるのやら。
自分なりに頑張りました。(器具系は買ってすぐたんすのこやしパターンも多かったですが・・・)
でも、結果は出ません。
あんなに頑張ったのに。
お金も時間もかけたのに、ピクリともしない体重。
それが今回は何も頑張ったつもりがないのにマイナス18kg。
なぜか?
答えは2点あります。
①運動を楽しむことができたから。
②健康について知識を深め、自分の食生活がどれだけ体に負担をかけているか、太る食品ばかりを好んで食べているか、また何を食べればいいのかを徹底的に自分に教え込んだから(自己コーチング)
この2つの要素がとても大切。
正直、②の自己コーチングがうまくいけば運動を楽しむ工夫はいりません。
自己コーチングにより工夫せずとも痩せる食生活、痩せる行動習慣を自然にするようになるからです。
ただ、自己コーチングはなかなかハードルが高いです。。
頭ではわかっていてもなかなかできないのが人間です。
(私もわかっていても甘いものがなかなかやめられませんでした。)
そんな方は、まずは「運動している時間」そのものを楽しめる工夫を考えてみましょう。
その1 運動している時間そのものを楽しむには
「運動したらご褒美」というのも一つの方法ですが、大事なのはその時間そのものを楽しむ工夫。
日常生活の中で楽しみにしていることを、運動する時間に結びつけるのがお薦めです。
私の場合はウォーキング時間を「歌を覚える時間」にしたことで、行くのが楽しみになりました。
カラオケが好きなので、「今月はこの歌を覚えよう!」と決めて歩きながら練習(口パクですよ)。
好きな音楽に没頭し、夢中になって足取りも軽く楽しい時間になります。
自分にとって楽しみに思える時間に設定したことで、それこそ雨の日でもウォーキングに行ってしまうようになります。
そうやって自分にとって楽しいと思えるやり方でなら、頑張らずに続けることができ習慣化できるのです。
習慣化は仕組みづくり。
そこに何を組み入れるかはあなた次第。
自分が何でモチベーションが上がるか、可能であれば人を巻き込むのも有効な手段です。
上手に自分を仕組みに当てはめて頑張らずに痩せる習慣を一つずつ取り入れることができれば、もう半分は成功したようなものです。
そしてウォーキングそのものより効果があると思うのが、新しい習慣が一つ増えることで何かしらの今までの習慣がひとつ以上は無くなっていること。
1日は24時間、限られています。
私がウォーキング習慣と引き換えに失ったのは、テレビを見ながらお菓子をつまむ習慣でした。
ウォーキングの効果に加え、悪き習慣を一つ失ったことで相乗効果がすごいです。
ただ、私の体感ですがアラフォーからのダイエットに運動は絶対条件ではないと考えています。
その理由は
- 加齢とともにそもそも運動しても痩せづらい体になってしまっている。
- 仕事に家事に子育て、介護。忙しい世代で時間の捻出が難しい。
- 加齢とともに急な運動を始めることは怪我のリスクがある。
怪我のリスクもあり、忙しい時間をぬって頑張ったわりには効果を感じにくいため継続することが難しい。
でも、運動はしたほうがベター。
何故なら
- 「健康的」であるためにはある程度の運動習慣は必要だから。
- 運動なしで急激に体重を落としてしまうと、シワやタルミがえげつないから。
怪我のリスクは運動につきものですが、適度な運動を続けていくことで怪我をしにくい体づくりをすることができます。
その2 この森で1番お伝えしたいこと ーダイエットは自己コーチングー
私がこの森でみなさんに特にお伝えしたいのが、②の自己コーチングの部分。
これに成功すると、運動時間を楽しむ工夫なんて必要ないのです。
なぜなら、痩せる生活習慣こそが日常になるから。
ここまで読んで、ちょっと難しいな~と思われた方は、とりあえず楽しめる工夫をするかただひたすら気合と根性で頑張るダイエットを続けてください。
それも一つの道。
続けることができれば、辿り着く場所はきっと同じです。
どちらが正解とか、間違っているとかはないと思っています。
ただ、できてしまえばこの自己コーチングが1番の近道で楽な道であることは間違いありません。
「やってみよう」そう思って下さった方は私がどうやって自己コーチングするに至ったのか他の記事を読んでみてくださいね。
そしてそれがあなたの最後のダイエットのきっかけになると信じています。
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