アラフォーから始める最後のダイエット 〜避けている食品5選〜

私が1年間で18kgするすると体重が落ちていった原因は、ずばり食生活の変化です。

今回は、私がなるべく避けている食品の中から5品目(+おまけ)を選んでお伝えします。

「どうしてもそれだけはやめられない」というものもあると思います。

なるべく避けることから少しずつ始めてみることをおすすめします。

目次

①糖質が多いもの(ご飯類、麺類、パン、砂糖等)

いわゆる糖質制限です。

残念なことにここに代表されるのが私たち日本人のソウルフード、白米。

ただし、ここに手をつけるのはいろいろご自分で勉強してからをお勧めします。糖質の過剰摂取は確かに健康を害しますが、急激に極端に減らすと筋肉量が減り基礎代謝が落ちてしまいます。

私はお米やパン、麺類等を全く食べないわけではありません。

朝はパン。

夜はご飯食です。

朝のパンを普通の白い食パンではなく全粒粉かフランスパンにしました。

夕食は玄米、といきたいところなのですが我が家の炊飯担当は子供たちなので、ちょっとめんどくさそうな玄米炊きをお願いするのはやめました。

白米を家族と一緒に食べています。

ただし、量は子供用茶碗のさらに半分程度。

そこに納豆ひとパックをあわせ主食がわりに食べています。

日本人の多くに「米を食べないと力が出ない」と言う考えがまだまだ根強いのではないでしょうか。

私自身「体調が悪い時ほどちゃんとご飯(白米)は食べないと」と思っていました。

小さい頃、体調を崩すと母が作ってくれたのはお粥でした。

ほぼ米ですよね。

その思いが強くお米を減らすことに抵抗があったのですが、いざやってみるとなんの問題もない。(私の場合)

糖質には血糖値を上げる働きがあり、たくさん摂取すると疲れや集中力の低下、肌トラブルのもとになるとも言われています。そして、血糖値が高い状態は糖尿病の入口になります。

必要以上に摂取せずに血糖値をコントロールすることで、体重の増加を防ぐことができます。

「血糖値を制す者は、ダイエットを制す」

ただし、糖質制限は注意が必要です。

極端な糖質制限はリバウンドしやすい体を作り、老化も進んでしまいますのでよくよく注意しながら行ってくださいね。

糖質は人間にとってなくてはならない栄養素であることをお忘れなく。

② 加工肉(ハム・ウィンナー・ベーコンなど)

ウィンナー、ハムに代表される加工肉は普通のお肉に比べて脂質が多く含まれています。

塩分量も添加物も多く含まれ、過剰摂取は肥満や生活習慣病の原因にもなります。

この添加物は発癌性があるとも言われていますので、できるだけ避けるようになりました。

ただ、家族が好きなので家には常備しています。

ウィンナー、実は私も大好きです。

コンビニのホットコーナーで売られているウインナー、よく買って食べていました。

お弁当の具にもよし、焼いてもよし、茹でてパリッとさせてマヨネーズをかけて食べるのも最高。

ハムは、ポテサラをよく作るので彩りに必ず使用します。

我が家の冷蔵庫には必ずありますし、食卓にも載せますが私はなるべく食べないようにしています。

「加工肉は体に悪い!」と言う知識を山ほど落とし込んでいるので、脳みそが静かにしてくれています。

ただ、絶対に食べないわけではありません。

脳みそが「食べたい!食べたい!」騒ぐ時もあれば、成り行きで「私は食べません」と言えないシチュエーションもあったりします。

昭和の人間なので「出された食べ物は文句を言わずに食べなさい」という親からのしつけが、強烈に体に染み付いています。

そんな時は美味しく頂きます。

ただし、体が「1本でやめといて〜」と声を上げてくれるので食べ過ぎてしまうことは減りました。

③ 甘い飲み物

これこそ私の体重減少の大きな立役者です!

「ご飯や加工肉は食べたいの!少なくするのは無理!」

という方は、せめて「甘い飲み物」をやめてみてください。

日頃私たちが何気なく飲んでいるものには、驚くほど多くの砂糖が含まれています。

体感でそれほど甘くなくても、です。

これは声を大にしてお伝えしたいポイントです。

同じ甘いものでも、食べ物なら胃を通過するのにある程度時間がかかります。

これを飲料で摂ると、あっという間に胃を通過し吸収されるため急激な血糖値上昇につながるのです。

甘い飲み物、ダメ絶対。

以前の私は甘い飲み物を多飲していました。

水を飲むのって、ジムに通っていた時と薬を飲むときくらいだったと思います。

それ以外の水分は基本的に甘い飲み物でした。

朝は牛乳に入れて溶かすだけのコーヒーの素を入れた甘いカフェラテ。

職場に行ったらスティックコーヒー。これも基本は甘いカフェラテのタイプです。

自販機で購入するのも、ミルクティーか甘いコーヒー。もしくは炭酸。炭酸はメロンソーダが大好きです。

夜はホットミルクにココアを溶かして。

純粋な水ってほぼ飲んだ記憶がない。

「濃厚」とか「ミルクたっぷり」という言葉に弱く、そんな謳い文句の商品ばかり選んで飲んでいました。

今は基本的に三種類しか飲みません。

  • ブラックコーヒー(ヒハツやシナモンを入れたりもする)
  • 水(水道水か、白湯)
  • 豆乳かアーモンドミルク

特に食事量が以前より減っているので、水分は気をつけてなるべくこまめに多めに取るようにしています。

1日のうち、ブラックコーヒーを2杯程度。

水を1リットル程度。豆乳を300ml程度。

気分に合わせて飲んでいるので、その日によってコーヒーが増えることもありますし、休日は豆乳多めです。

緑茶や麦茶を飲む日もありますが、基本的にはこの三種類をメインで水分摂取をしています。

大事なことなので、最後にもう一度。

甘い飲み物は、やめてください。

どうしてもできないのなら、1日に1杯だけ。これはマストです。

④ 揚げ物に代表されるジャンクフード

これも加工肉と同じような考えで、全くなくすのではなく極力さけるようにしています。

揚げ物は家族みんなが喜ぶ、絶対間違いのないメニューです。

他の記事でも書きましたが、私の子どもの頃からの大好物はトンカツ!!

台所から油の匂いがして、だんだんと香ばしい匂いと音が漂ってくる。

もともと胃腸がそんなに丈夫ではないくせに食い意地がはっていたので、まさに吐くまで食べていました。

子どもの頃の懐かしい思い出です。

(吐いた後の片付けをしてくれた母にとってはいい思い出ではないでしょうが。。。)

マックにも行きます。

ポテトって誰が考えたんでしょうか。

じゃがいもを切って揚げて塩を振っただけ?なのになぜあんなに美味しいのか。

冷めても美味しい、食べ出したら止まらない。

この美味しいトンカツやポテト、そして忘れちゃならない唐揚げに代表される揚げ物は、いわずもがなダイエットの天敵です。衣に吸われる油の量が多いため、高カロリーになりやすい。油は酸化しやすく、酸化した油は人体にとって有害な物質が生成されます。

大体マックに行くのは昼なので、基本的に私はブラックコーヒーだけ。

脳みそが食べたがる時には子どものポテトを数本もらいます。

同時に体の声をよく聞きます。

そうすると数本でやめられる上に、時間を置いて「もうちょっと食べたい!」と思うことがなくなりました。

⑤ 甘いお菓子

といいながら、今も市販のスナック菓子をポリポリしながらPCに向かっていますが💧

お菓子はやめたくてもやめられないですよね。

糖質中毒。甘いものを食べると幸せな気持ちになります。

その状態が続くと、どんどん甘いものが欲しくなります。

だからやめられない。

先日、会社で甘いお菓子を頂きついついその場で食べてしまいました。

いつもならそこで終わるのですが、、、

同じ日にやはり頂き物をして、それもその場の流れで頂きました。

するとその日の夜、

「んーなんか食べたい」いつもならスルーするスナック菓子に手が・・・結局そのお菓子を一人で全部食べてしまいました。

翌日も昼間はいつも通りに過ごしていましたが、夜になるとスナック菓子の前を素通りできず、つい一袋。

それが3日間続きました

これが糖質中毒の入口だ!!

怖い、糖質中毒。

1日我慢することで、そのあとはいつも通り食べなくても平気。

食べたとしても、少量で満足できるいつもの状態に戻りました。

頂き物をすることもありますし、よそのお宅にお邪魔した際に美味しそうなスイーツを出してくださることもあります。

そういう時はできる範囲で控え、できないときは美味しく頂きます。

食べることは元々好きですから、苦にもならならいし罪悪感もありません。

ただ、そういった場が続くことは控えるようにしています。

続くことは糖質中毒の入口にたつことになる、ということを身をもって知りました。 

おまけ・・・牛乳

牛乳は「準完全栄養食品」とも言われ、各種の栄養素がバランスよく含まれています。

その中でもタンパク質、ビタミンB群、カルシウムを多く含んでいることはよく知られています。

ここでお伝えしたいのは、「牛乳はやめたほうがいいい」ということではありません。

どの食品に関しても言えることですが、「牛乳を飲みすぎるのはよくない」ということです。

なぜなら、私はとにかく牛乳大好きでした。

明らかに過剰摂取をしていたため、牛乳をやめたことは私の体にとって本当に大きな事件だったと思います。

子供の頃から牛乳大好き。水代わりに飲んでいました。

話すとドン引きされますが、私の実家では白米に牛乳をかけて食べる『牛乳かけご飯』と言うメニュー?がありました。「卵をかける?それとも牛乳?どっち?」みたいな感覚です。

大人になってから飲む量は少し減りましたが、それでも多い日は一リットル以上は余裕で飲んでいました。

ご飯にも牛乳。最高なのは甘いパンとの組み合わせ!!

そんなかけがえのない相棒であった牛乳の存在が強すぎて、私は豆乳やアーモンドミルクたちに興味を持ったことすらありませんでした。

ところがいつもみている健康系の動画サイトで「牛乳とパンはいますぐやめろ!」と言う趣旨の番組を見ました。

「えー!!牛乳はやめられんのよー」と思いつつ軽い気持ちで豆乳やアーモンドミルクを試しに買ってみました。

「あれ?普通に美味しい。じゃあ、これからこっちでいいか。」

私と牛乳との40年にわたる蜜月は、あっけなくも幕を閉じたのでした。

厳密に言うと、牛乳のすっきりとした美味しさや特濃牛乳のコク深い甘味は豆乳には感じません。

やっぱりパンには牛乳が合う!!というのが私の個人的見解です。

なんか豆乳ってやっぱり豆腐の影を感じる。

でも、私のバカ舌レベルでは全く問題なし。

同じタンパク質でも、動物性の牛乳より植物性の豆乳の方が低糖質・低脂質。

そして女性に不足しがちな鉄分は豆乳の方が多く含んでいます。

まとめ

新たに始めることはそんなに難しいことではないと思いますが、1番効果があるのに難しいのが今までの食習慣の見直しだと思います。

ストレスをできるだけ少なく、自分をうまく誘導してぜひ健康的な体を手に入れてくださいね。

食生活を見直すことでダイエット以外にも嬉しいメリットがあるかもしれません。

私は食事の量と内容を見直した結果、昼間(特に昼食後)に睡魔に襲われることがなくなりました。

デスクワークをしているので、これがかなり嬉しい効果。

みなさんもぜひ、できることからやめてみてはどうですか?

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