1億円の宝くじがあたったら何に使いますか?
この質問、今までにされたこともないしされたこともないなんて人はいないんじゃないでしょうか?
当たったら貯金?投資?旅行?車?
私なら、、、まず半分は貯金かなぁ。そして1000万ずつ子供の教育資金に。
あと3000万もある、、、どうやって遣えばいいんだろう??
仕事を辞めたら金銭感覚が狂ってしまいそうだし。
残りは老後資金のためにやっぱり貯金かな。
「もし」というあくまでも仮定の話なのに、何も思いつけない貧困な頭が情けない。
「100万当たったら?」という質問だと悩まずにちゃんと答えられるのに。
今回は、その100万円の夢の宝くじにまつわる私の体験談をお伝えしたいと思います。
聞く人によっては
「ただの偶然、不思議でも何でもないじゃん。」
とぶったぎられてしまうかもしれませんが、私は大興奮しました。
今思い返してもとても不思議な気持ちになる経験です。
信じるか信じないかは貴方次第!(コヤッキーさん大好きです)
夢のお告げ? 数字を教えてくれたおじいさん
数年前、私の誕生日の夜に見た夢からこの体験は始まります。
私はとにかく壮大な夢をみました(とにかくスケールが大きかった、ということしか思い出せません)
誕生日の翌朝、目が覚めた瞬間はその長くて凄まじい夢の全ストーリーを憶えていました。
何か使命を帯びて長い長い旅をするような、そんなストーリーだったと思います。
夢から醒める直前、私は自分にとって師匠ような、敬愛するとても大事な人に見守られていました。
その方の見た目は、一言で言ってしまえば 魔法使いの小さなおじいさん。
黒いマントを頭からすっぽりかぶり、顔は皺くちゃでその瞳は優しさと愛情に満ち溢れていました。
夢の中でどういう関係だったのかは思い出せないのですが、とにかく私にとって大切で尊敬する存在のような気がします。
薄れゆく意識(目醒める途中)の中、その方は私のことを見守りながら
「いいか?必ず忘れるんじゃないぞ?ちゃんと覚えておくんだぞ?いいか?覚えたか?」
とかなり心配げに何度も何度も念を押しながら、4桁のある数字を繰り返し私に伝えてくれたのです。
目が覚め、私はまだ夢うつつの中でスマホのメモ機能にその数字を入力しました。(そのまますぐ二度寝)
そして30分後、二度寝から起き完全に覚醒した私はしばらく夢のことすら忘れていました。
身支度を整え、朝食を食べている時にふとそのおじいさんの顔が浮かんだのです。
「あれ?私なんか大事なこと忘れてなかったっけ?」
慌ててスマホをみると、メモにあるではありませんか!!4桁の数字!!夢じゃなかった!!
メモに入力した事すらも夢の中の出来事のようで朧げにしか思い出せないのですが、数字は確かにここにある。
誕生日の夜にこんな夢を見るなんて!これは何かのお告げに違いない。たぶん。
それにしてもあのお爺さん、すごい念押しして心配そうだったな(^◇^;)
「覚えたか?大丈夫か?」って何度も何度も言ってたようなー。
これは素直に宝くじ、買うしかないな。
と、私はその日の退勤後に宝くじを買うことを決めました。
お昼休み、
「宝くじってそういえばドリームジャンボとか年末ジャンボとかしか買ったことない。この番号を使って買うってどんな風にすればいいの?」
ネットでぐぐったところ、ナンバーズなる宝くじがあることを知りました。
なるほど。
そして退勤後。
どこで買うかも、どの宝くじの何番を買うかも全て決めてあったのに。
私はまさかの「買わなかった」んです。
生理痛が辛すぎて。痛くて痛くて痛すぎて、宝くじ売り場を横目に一目散に帰りました。
覚えてはいたし、お爺さんの顔もチラリと浮かびました。
あんなに心配してくれた?のに。
でもこの腹、痛すぎる。いつものことですが。
その夜、熱ーい湯船に浸かりながら少し癒えたお腹をさすりさすりYouTubeを開きました。
おススメであがってきた動画を何気なく眺めていたんです。
初めて見るチャンネル、2週間くらい前にあげられた動画でした。
今月の運勢、、、三碧木星の人は金運が素晴らしい。特に○日、この日は絶対宝くじ買ってください!特にきつねの時間、夕方5時から7時位の時間がいいですよ。
三碧木星・・・ってそれって、まって!!おーい!あれ?それって私じゃないか?
慌てて調べました。私、まさにその三碧木星。
○日はまさしく今日。
そしてそのきつねの時間、夕方5時から7時って私が宝くじを買うつもりだった退勤後の時間帯です。ハライタで通り過ぎましたが、、、
そして、翌日。
私はやっぱり気になって見てしまったのです。
宝くじの当選番号。
まさかね。当たっているわけがない。
と思っていたけれど、そのまさかのまさかでした。
みずほ銀行のホームページには、まさにお爺さんが伝えてくれたあの番号が並んでいたのです。
買っていたら一口約100万円でした。
真っ先にお爺さんの心配そうな顔が浮かびました。
顔は朧げにしか思い出せませんが、心配げに何度も念押ししてくれた姿がよみがえります。
ごめんなさい、お爺さん。
と思いつつ私は呑気に浮かれて旦那にライン。
「買わなかったけど、あの宝くじ当たってたよ!!すごい!」という意味のない報告。
「買ってないんだからすごくないよ」という冷静な返事が返ってきました。ご明答。
これが私が数年前に体験した、お告げ?が本当に当たった買わなかった宝くじの話。
おじいさん、次こそはちゃんとやります。たぶん。
実は私、今回を含めて今まで3回ほど似たような夢をみています。
他の2回にもあのお爺さんが出てきていたのかもしれませんが、そこまでは覚えていません。
1回目は起きた瞬間は数字を憶えていたのですが、すぐに忘れてしまいました。
おぼえているのは「数字の夢をみた」ことだけ。
2回目は7桁?位のかなり多くの数字で、起きてから30分位は全ての数字を覚えていました。
暗記して何度もスラスラ言えたので安心してメモはせず。
「これは何かのお告げに違いない!宝くじを買わなくっちゃ!」と決意。
家事をひと通りやり終え、ふと思い出そうとしたらもうだめでした。
7桁位だったこと、そしてそのうちの数字のひとつしか思い出せない。
10種類ある数字のうちの一つしか思い出せないなんて、何も知らないのと同じこと。
もちろん宝くじは買いませんでした。
もともと宝くじを買う習慣がある訳ではないです。
もしあのお爺さんが私に不思議なご縁がある方で、宝くじを当てさせてあげようと何度も夢に出てきてくれていたとしたら。
さぞかし呆れておられることと思います。
何度教えてあげてもすぐ忘れるし、メモしないし。
口すっぱく念押しして、やっとメモったかと思えばハライタで諦めるし。
昔の記憶を辿ってみると、どそんな夢をだいたい10年おきくらいにみていました。
その法則で言うと次は7~8年後。
もし次があるのならば、真面目に?今度こそちゃんと行動します!
とあのお爺さんに誓うのでした。
私のことだからすぐ忘れてしまいそうですが、、、
皆さんは、そういう経験ありませんか?
不思議な体験、不思議な夢。
私は幽霊も見たことがないし、宇宙人とか都市伝説とかそういう類の話はわりと好きな方ですがあいにく縁がありません。
でも、世の中にはきっと沢山の不思議なことがたくさんあると思います。
そう思っていた方が、いろいろな可能性が広がってワクワクします!!