アラフォーから始める最後のダイエット 〜痩せたメリットの全て〜

1年間で18kg痩せた後に、どんな未来が待っていると思いますか?

痩せたからといって急に世界がバラ色になるわけではありません。

今までの人生同様、嫌なこともあれば楽しいこともある毎日。

でも、やっぱり違うんです。

ほぼメリットしか感じません。痩せて良かった、心からそう思っています

今回は、ぽっちゃり人生から激痩せしたことで私が感じたメリットをみなさんにお伝えしたいと思います。

この記事を読んで、最後ダイエットを志す方のモチベーションの手助けになれると嬉しいです。

目次

①体調が良くなった

これこそ最強のメリット。むしろこれだけでOK。

以前の私は超健康優良児の見た目によらず、すぐ体調を崩していました。

頭痛にひどい生理痛。そして咳喘息。

不定期に襲ってくるひどい頭痛に悩まされ、月に一度に必ずやってくる生理痛はまさに恐怖でした。

鎮痛剤を服用してなんとか我慢できる時もあれば、それでも治らずにひたすら頭痛や腹痛に耐える時もしばしば。

同じ薬を何度も服用すると効き目が薄れる体感があったため、常に何種類もの鎮痛剤を常備していました。

家族行事や大事な仕事を控えているときは、それと重ならないかいつもヒヤヒヤ。

そして、咳喘息。遺伝的に鼻が詰まりやすく、それが刺激となって咳が止まらなくなる症状です。

毎年冬になると風邪をこじらせ、咳喘息。

一度咳き込むと息ができないくらい止まらなくなり、最後には座りこんでしまいます。

咳が夜も止まらず、眠れない日もありました。

咳き込みで体力を使い果たし、最後には病院で点滴を打って毎年なんとか乗り越えていました。

コロナ禍でマスク生活を続けているせいかもしれませんが、この辛かった咳喘息が痩せ始めてから嘘のようになくなりました。点滴はおろか、病院にすら行かなくてすんでいます。

頭痛は前ほど頻繁ではなくなりましたし、生理痛も軽くなり鎮痛剤は服用しなくなりました。 

マイルールとして「薬(化学物質)は極力体に入れない」と決めたからということもありますが、以前ほど薬を飲まなくても日常生活を送ることができるようになりました。

体調がいいって最高!!

②より行動的になった

元々行動力のある方ですが、面倒臭がりやな側面もあり「これやりたい!」と即行動しつつ、何かしらのアクシデントがあると「なんか面倒臭くなったなーもういいか」となってしまいがちな性格です。

瞬発力はあるんですが、飽きっぽいので。

『鉄は熱いうちに打て』という言葉がありますが、例えていうなら私はまさにその鉄。

最初は熱くどんどん行動し、次から次へとやりたいことが溢れ出てきます。

ほかの人が引くほどガンガン行動するのですが、少しでも邪魔が入ったり時間を置いてしまうともう動きたくない。

面倒くさい。

基本的な性格は変わりませんが、前向きに自分のやりたいことを大切に考えることができるようになったと思います。体の贅肉を落としていくなかで、自分が何をしたいのかどう生きていきたいのかを考えることができたからだと思います。

勢いや気まぐれだけではなく、本来の自分の熱をちゃんと内側で保ち続けることが少しずつできるようになりました。

そして、物理的に体が軽くなったことでフットワークも軽くなりました。

以前は動くとすぐ足が痛くなりましたが、今は全然痛くならない

どこまでも歩いていけそうな気持ちになります。

③何を着るか不毛に悩まなくなった

出かける前、服が決まらない!!

今もアレやコレやと楽しく悩んでいますが、以前は不毛に悩んでいました。

着ようと思っていた服がそもそも入らない。(恥ずかしくて試着できずに)買ってきた服を着たら、全然似合わない。お腹が目立つ。こんなんじゃ外を歩けない。

クローゼットの中は服で溢れているのに、着られる服がほとんどありませんでした。

出かけるのをやめたくなることすらありました。

今も、クローゼットの中身は以前と大差ありません。

でも、違うのは全ての服が着られること。

おしゃれかどうかは別として、どんな服でも普通に着られる。

お腹も目立たないし、お尻を隠す必要もない。

「着られる服」「着てもおかしくない服」を選ぶしかなかったのが、今は「着たい服」を着ることができます。

消去法で残ったアイテムではなく、シンプルに気に入ったものを選んで身につけられることは思いのほか心を豊かにしてくれます。

④被服代が安くなった

みなさん、お洋服をセールで買うときにSサイズしか残っていなかった経験はないですか?

私は今まで何度もあります。

以前は、太るたびに必然的に服を買い足さなければならない上に「気に入った服」ではなく「入る服」しか買えません。

常に自分が気に入ったもの中で「入る服」を求めていました。それがなかなか見つからずにストレスでした。

一般家庭の子持ち母ですので、なるべく服はセールで買いたい。

でも、、、

「あ、この服いいなぁ。え?しかも半額?これは買いでしょ!!」

「あ・・・なんだ、Sサイズしか残ってない。。。はーい。さよーならー」

70kgオーバーの時はものによってLでもいけましが、基本的に2L、時々3L。

フリーサイズ」の服を試着したらキツくて入らず、カーテンの向こうから店員さんに「お客さま、いかがですか?」と声をかけられ泣きそうになったこともあります。

フリーサイズの意味って。

それが、今では売れ残りがジャストサイズ!!

(毎回必ず売れ残りがSだとは限りませんが)

Sサイズが入るということは、もちろんそれ以上のサイズも全てOKだということ。

今の流行りに合わせてMサイズやLサイズでゆったり着るもよし、Sサイズでジャストで着るのもよし。身長もそれなりにあるので、Lサイズでも問題なく着られることが多いです。選べるって、最高です。

そして、手持ちの服で十分なので新たに購入する頻度が格段に減りました。

⑤寝苦しさがなくなり、いびきをかかなくなった

恥をしのんで告白しますが、以前はだいぶ大きないびきをかいてたそうです。

初めて主人に指摘された時はかなりショックでした。

自分がいびきなんてかくはずがないと思っていたからです。

そして横になると誰かに首を軽く絞められているような感覚があり、苦しくてなかなか寝付けませんでした

(心霊の類ではないです、あしからず)

もともと鼻が悪いのに加え、首にも肉がつき気道が圧迫されていたのだと思います。

「昨日はよく眠れなかったなぁ」と疲れがのこったまま起きた朝、

「ゆうべ、いびきすごかったよ」と主人に言われた時の哀しい気持ち。

喉が痛いのは、いびきのせいか。「ゆうべはあまり眠れなかった」なんて言えない、

それが、痩せたことでダブル解決。

息苦しさもいびきもゼロになりました。

健康にも直結することなので本当に良かったです。

⑥食費が減った

これは予想外の大きなメリットでした。

お昼だけで考えてみるとその差は歴然。

今まではお昼をコンビニで買った場合、500円以上は必ず遣っていました。

500円どころか、1,000円を超えることもしばしばだったと思います。

菓子パン120円を2つ。ジュース130円。揚げ物120円。スイーツ240円。

そして食後のお菓子をいくつか。スイーツと食後のお菓子は別物ですから。

それが今は白湯0円。もしくはソイジョイ1本の100円。

1/10です。

夕飯は品数と量を多めに摂っていますが、それでも以前よりは食べる量が減りました。

一般的に定食で出される量の1/3~1/2程度の量ほどが今の私のちょうどいい量です。

さらにその中でもメインとなるような肉や魚については1/4程にしているので、

私一人にかかる食費の量は以前に比べ半分以下になりました。

⑦若くみえる?

お世辞なのか、マスクをしているせいなのか真相は定かではありません。

でもいいんです、真相はともかく私が嬉しいのでそれでOK。

以前は、自己紹介する前から「お子さんはおいくつ?」と聞かれることがありました。

見た目からして「THE お母さん」に見えると言われたこともあります。

それってどんな見た目なんだか、ちょっと意味わからないです。いえ、わかりたくないです。

それが痩せてから、

え?お子さんいるんですか?

え?ご結婚されているんですか?独身かと思いました。」

と何人かの方に言われ、天高く舞い上がっています。

極め付け?は「最近の若い子ってこういうのどうなの?」と明らかに私と同年代のオジ様に、若い女の子としての意見を聞かれました。

お世辞なのか、単純にその方が女性の見た目年齢に疎いのか。

1番はマスクの恩恵ですね。

ともかく、私は単純に喜んで家族に呆れられるほど浮足だってしまいました。

「お母さん、もうその話いいよ、耳たこだよ」「はいはい良かったね」

もっと聞いてほしいのにー。

今日は違う人から「30代かと思った」って言われたのにー。聞いて、聞いてー!!

冷たい視線。でも負けません。何度でも言います。

「若くみられたんだよー、ママ、きれいになったって言われたよー!!」

⑧正体不明の夜中のこむら返りがなくなった

就寝時、いびきと共に悩まされていたのがこのこむら返り。

人生初のこむら返りを経験したのは妊娠中でした。

妊婦健診に行くたびに「体重注意」とハンコを押されるほど、お腹の赤ちゃんの重さ以上に順調に体重が増えていった妊婦生活。

ある日の夜中、突然の足の痛みで目が覚めました。

足の筋肉が引きちぎられているような感覚に襲われ、絶叫です。

私にはそんな経験がなかったため何が起きているかすらわからず、隣で寝ていた夫を叩き起こしました。

運動部出身の夫には状況がすぐわかったようで、「あー、こむら返りだね」と対応してくれました。

(つった方の足の指先を掴んで、ゆっくりと手前に引っ張ることで治るそうです)

この妊娠中に始まったこむら返り、出産後はなくなっていたのですが体重が60kg台後半に近づくと頻繁に起きるようになりました。

急な運動や冷え、水分不足でも起きるので必要以上に心配することはないですが、一過性ではなく頻繁ともなってくると少し心配です。糖尿病や腎不全、動脈硬化でも起きることのある症状だからです。

この不気味でなおかつ痛すぎるこむら返りが、痩せてからぴたっとなくなりました

睡眠の質も向上し、嬉しい限りです。

⑨暑い夏がそれほど辛くなくなった(冬は辛いかも・・・)

夏は暑い!!

2022年の初夏、モーレツに暑いです。

今日も朝から30度近くあり、昼間はずっと30度を超える。夕方になっても30度を切らずにそのまま熱帯夜。

天気予報で見かける「真っ赤な太陽」。見るからに危険ですよね。

私が子供の頃も夏は暑かったですが、朝夕は涼しかった記憶があります。

異常気象が当たり前になり、「猛暑」「酷暑」が普通になってしまいました。

季節の中で、私はこの夏が1番苦手です。

暑いってどうしようもない。冬なら着込むことで体温調節もできますが、夏はそうはいきません。

日焼けもするし、汗でベタベタするし、暑くて何もする気になれない。

それが、今年の夏は少し違います。

暑いけれど、耐えられないほどじゃない。

今までほど、暑くない。

もちろん30度を超える部屋にいれば、蒸し暑く感じますし汗も滲んできます。

でも、今までのぼっちゃり体型だった時と感じ方がかなり違います。

今までの私なら、この30度の部屋にエアコンなしでは1分もいられないです。

汗がダラダラ、書き物をしようものなら汗の水分で紙はヘロヘロになったでしょうし、ベタベタした体に紙がくっつきイライラマックスです。

何もする気がおきず、ひたすらアイスクリームや冷たいジュースで涼をとるしか道はありませんでした。

今は、窓から入る自然の風で十分に涼を感じることができます。

アイスクリームや冷たい飲み物ではなく、常温の水かコーヒーで水分をとりながら日常の動きを難なくこなせることができています。

これは予想外に嬉しいメリットです。

夜も暑さで目を覚ますことも少なく、朝までぐっすりです。

ただ、逆に冬は寒すぎるので一長一短ではありますが・・・

冬はたくさん着込んで乗り切ろうと思います。

まとめ

結論、痩せたらいいことばかりです。

自己満でもいいんです

自分の人生、心地よく生きていくために居心地の良い体を手に入れてくださいね!

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